受信/送信 設定ページ
ボトルの受信及びボトルの作成・送信に関する全般的な設定を行います。
- 受信したボトルにnodescriptオプションをつける
- SSTPサーバに受信ボトルを転送する際、SSTPリクエストにnodescriptオプションをつけて送信します。これをつけると、バルーンにチャンネル名などが表示されないようになります。
- 受信したボトルにnotranslateオプションをつける
- SSTPサーバに受信ボトルを転送する際、SSTPリクエストにnotranslateオプションをつけて送信します。これをつけることで、受信SSTPサーバがトランスレータを利用してメッセージを改変することがなくなります。
ただしトランスレータは古い仕様であり、現在トランスレータを利用しているゴーストはほとんどありません。
- URLタグ入りボトル
-
\URL
タグの入ったボトルを受信した場合の動作を設定します。選択肢ありにすると、SSTPサーバ側で、指定URLにジャンプするかどうかの選択肢が表示されます。選択肢なしにすると、SSTPサーバには、URLタグを通常の文字列に展開し、その他のボトルと同様に再生させることができます。
選択肢ありにした場合、ユーザが選択肢を選ぶかタイムアウトが発生するまでボトルの再生がストップします。この挙動が問題になる場合は選択肢をなしにしてください。
- 最小化時にはボトル到着音を鳴らさない
- 「アクション」タブでの設定に関わらず、SSTP Bottle
Clientを最小化(アイコン化)している場合には、wavサウンドを一切鳴らさないようにします。
- サーフィス荒れを戻す
- 受信したボトルの最後に、本体側サーフィスを0、うにゅう側サーフィスを10にするスクリプトを付加します。
ボトル受信後にサーフィスが様々な状態になったままなのが気になる場合にはチェックしてください。
- \h, \uを\0, \1に変換して転送
- 受信したメッセージに含まれる
\h
タグを \0
に、\u
を
\1
に変換した後に、SSTPサーバに転送します。
新しい仕様に準拠できますが、逆に古いSSTPサーバで誤動作を起こす可能性があります。
大抵の場合はどちらでも問題なく動作します(SSTPサーバ側の受信ログに記録されるスクリプトが違うだけ)ので、好みで構いません。
- ボトル送信後にゴーストをデフォルトに戻す
- 送信ウィンドウのゴーストドロップダウンボックスを、ボトル送信後に「CH推奨」に戻します。
様々なゴーストを切り替えて送信している場合には、ゴースト設定ミスを防ぐのに役立ちます。
- ボトル送信後にスクリプトをクリア
- 送信ウィンドウのスクリプトを、ボトル送信後にクリアします。二重送信防止に役立ちます。
- 送信前にローカル確認を強制する
- スクリプトが変更された場合には、ローカル確認を行ってからでないと送信できないようにします。
送信時のミスを防ぎます。
- 送信前にチャンネルとゴーストを確認する
- ボトルの送信の前にチャンネルとゴーストを確認するためのダイアログを表示します。できるだけチェックしておくと、ミス防止になります。
- スクリプトのチェック - シンクロナイズドセクション中のスコープ変更
\_s
によるシンクロナイズドセクション中に \h
や \u
がきた場合に、警告します。
文法的な間違いではありませんので、そのまま送信することが可能ですが、基本的には避けた方が良い書き方であると言えます。
- スクリプトのチェック - 最初が\tで始まらない
- スクリプトの先頭が
\t
で始まっていない場合に、警告します。
文法的な間違いではありませんので、そのまま送信することが可能ですが、基本的には先頭に \t
を付けることを推奨します。
- スクリプトの最後にウェイト挿入
-
受信したボトルの最後にウェイト(
\w1
〜\s9
)を挿入します。連続してボトルが再生される場合に、前のボトルが早く消えすぎてしまうのを防ぐことができます。
単位は「\w1
」1個分(通常100ms程度)です。例えばここで30を指定した場合には、スクリプトの最後(\e
の前)に
\w9\w9\w9\w3
(9+9+9+3=30)が挿入されます。
- 指定ゴースト以外を選択ボックスから隠す
- ここで指定したゴースト以外は、送信ウィンドウのIfGhost選択ボックスで表示しないようにします。
大量にFMOに登録しているがそのうち大半が受信専用である、という場合に使用すれば、ゴースト選択が楽になります。