詳細 設定ページ

このページの設定は、通常利用する必要はありませんが、環境によっては指定することがあります。

このページの設定を理解せずに変更すると、動作に支障をきたすことがありますので注意してください。

利用するFMO名

SSTP Bottle Clientが利用するFMO識別名を指定します。

通常、SSTPサーバは、「Sakura」というFMOに自分のハンドルやゴースト名を記録しますが、このFMOには容量制限があるため、数百を超えるゴーストを起動させたいような環境では容量不足が発生します。

Bottle Clientは、「Sakura」に限らず、ここで指定した識別名を持つFMOをすべて読み込むので、数百を超えるようなゴーストを扱うことができるようになります。

また、上に書いたFMO識別名ほど、ボトル配送時に優先して配送されるようになります。

「Sakura」以外のFMOを利用するには、SSTPサーバ側の対応が必要です。

指定する識別名については、SSTPサーバ側のドキュメントや設定などをご覧下さい。

メモ(開発者向け)

標準のFMO 「Sakura」については、サイズが64KBと指定されていますが、SSTP Bottle Clientで読み込みが可能な拡張FMOのサイズについて制限はありません。標準FMOの仕様に倣い、先頭4バイトに正しくサイズが指定されていれば有効です。

転送時にSSTP追加ヘッダを送出しない

SSTP BottleがSSTP通信時に送出する追加ヘッダを抑止します。

追加ヘッダは、SSTP Bottle受信用にデザインされているいくつかのSSTPサーバアプリケーションのために追加の情報を提供するため、送信しています。

SSTPサーバアプリケーションによっては、これら追加ヘッダの存在によって誤動作するかもしれませんので、その場合に追加ヘッダを送出しないようにチェックしてください。

ほとんどの場合、チェックしたままで問題はありません。

LUID(参照のみ)

現在使っているLUIDを表示します。

ブラウザ

URLジャンプの際に使用するウェブブラウザを手動で設定します。ブラウザの実行ファイルのフルパスを指定してください。

デフォルトでは空欄です。空欄の場合にはWindowsの設定(インターネットオプション)に従って、自動的にデフォルトのブラウザが呼び出されます。