トラブルシューティングとよくある質問
このクライアントに限らない、SSTP Bottleサービス全般におけるドキュメントについては、公式サイトもご覧下さい。
起動・エラー・実行できない
- SSTPサーバが強制終了します
- 「伺か(materia)」とWindows 95/98/Meの組み合わせは相性が悪く、SSTPを連続して受信すると、伺かが強制終了する、という不具合が報告されています。(参考:
SSTPサーバの紹介とお勧め設定)
- クライアントが起動しません
- 「動作条件」を確認してください。
- 起動しているはずのゴーストがゴーストドロップダウンボックスに表示されません
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- SSTPサーバを最新のものに入れ替えてください。余りに古いバージョンのSSTPサーバの中の場合はFMOが使えません。また、古いSSTPサーバではFMO周りの実装に不具合があるものも存在します。
- 起動しているすべてのSSTPサーバを再起動してみてください。大抵の場合これで解決します。
- 起動しているすべてのSSTPサーバを終了後、FMOエクスプローラを利用してFMOを全て削除し、改めてSSTPサーバを再起動してみてください。
- 設定画面の「詳細」ページの「利用するFMO名」の設定が変わっている可能性があります。デフォルトの「Sakura」を正しく追加してみてください(大文字・小文字は区別されます)
- 「指定ゴースト以外を選択ボックスから隠す」の設定を、設定画面で見直してみてください。
- SSTPサーバが起動しているはずなのにメッセージを受信しません
- SSTPサーバが強制終了した場合などに、FMOが壊れる可能性があります。現在起動している全てのSSTPサーバを再起動してみてください。また、FMOエクスプローラを利用して、破損しているFMOを削除することもできます。
- 起動しても何も届きません
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- チャンネルに参加していない状態では何も届きません。チャンネルに参加してください。
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PHSなどの無線データ通信で接続している場合、切断を検知できず、気づかないうちに電波だけ途切れてしまっていることがあります。通信状態のよいところで再接続してください。
- あるいは単純に本当に誰もメッセージを送信していないだけかもしれません。ログをダウンロードする・自分で何か呼びかけてみるなどして確認してください。
- SSTP Bottleサーバに接続できません/接続してもすぐに途切れます
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- インターネットに接続していることを確認してください。まず、Webブラウザで、普通にいろいろなウェブサイトが閲覧できる状態でしょうか? SSTP
Bottle Clientでは外部からのTCPパケットを受信する必要はありませんので、大抵の環境で特殊な設定なしに利用することが可能なはずです。外部に9871ポートで接続できる環境なら大丈夫です。
ウェブ閲覧やメール送信は普通に出来るのに、SSTP Bottle Clientだけがどうしても繋がらない場合、以下のことを試してみてください。
- 家庭でPCを使っている場合に、使用しているセキュリティソフト(ウイルス対策ソフトに同梱されている場合があります)の設定によっては、外部への通信が遮断されていることがあります。そのソフトの「(パーソナル)ファイヤーウォール」などの設定を見直してみてください。「外部への、TCPの、ポート番号9871番の通信を許可」する設定にします。
- 家庭でブロードバンドルータなどを利用している環境の場合、しばらく通信がないと「接続していることをルータが忘れてしまう」、という状態がおこえりえます。ルータの「NAT タイマ」「セッション保存時間」といった名前の項目を長めに(10分程度)設定してみてください。
- 特に、PHSなどの無線データ通信で接続している場合、切断を検知できず、気づかないうちに電波だけ途切れてしまっていることがあります。
- 企業内などのセキュリティに厳しい環境の場合に、HTTP Proxyを利用した接続が必要になることがあります。WebブラウザでHTTP Proxyを利用している場合、同じ設定をクライアントでも行う必要があります。
Internet Explorerの、「ツール」→「インターネットオプション」メニューの「接続」タブの設定を参考にして、設定ウィンドウで正しくProxyを設定してください。
- 本当にSSTP Bottleサーバがダウンしているのかもしれません。
エラーメッセージ関連
- 「問題のある可能性のあるスクリプトが届いたため…」というメッセージが来ます
- SSTP Bottle Clientでは、受信したスクリプトが安全で、SSTPサーバに転送してもよいものかどうかについて毎回チェックを行いますが、そのチェックに引っかかった場合に出るのがこのエラーです。
チェックの評価基準については、対応タグが増えた場合など、クライアントのバージョンアップに伴って変更される場合がありますので、古いクライアントを利用していると、頻繁にこのメッセージを見る場合があります。
最新版のクライアントに入れ替えることで、問題は解決します。
互換クライアント同士で完全に互換が取れていない、などの原因で、時々このメッセージが出現する場合があります。クライアントが最新の場合にはやれることはありませんので、特に気にする必要はありません。
- "Collection closed gracefully."のエラーが出る
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クライアントで行った投票・ログ取得などの操作に対して、ボトルサーバが一定時間応答を返さなかった場合に出ることがあるメッセージです。しばらく待ってリトライしてください。
ゴースト関連
- いろいろなゴーストの名前でボトルが届きますが、そんなゴーストは起動していません。
知らないゴーストの台詞を、現在再生しているゴーストが喋るので、口調のずれが気になります。
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- ゴーストが複数同時起動できる環境なら、複数起動します。ゴーストによってはゴースト間で会話を始める場合もあったりして楽しいです。
- SSTPサーバを、複数同時起動や仮想起動に対応しているものに変更します。2004年3月現在で、仮想起動に対応している「伺か」互換SSTPサーバとして「CROW」「SSP」があります。伺か互換ではないですが、仮想起動に対応しているソフトとして「SSSB」「TalkShow」が公開されています。(参考:
SSTPサーバの紹介とお勧め設定)
- アクションの設定で、「指定ゴーストが起動していないとき」「ゴーストが(指定)のとき」といった条件を利用すれば、気になるメッセージをSSTPサーバで再生しないようにできます。
- ○○というゴーストはどこで手に入りますか?
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- Web検索を駆使する。
- ゴーストリンク集を利用する。
- ボトルで質問する。
- 公開停止したゴーストについても何とか頑張る。
- ゴーストのサーフィス番号が分かりません。
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- materia/CROW/SSPのghostフォルダの中味を解析する。ゴーストによってはsurfacelist.txtというファイルが含まれている場合があり、この場合はラッキーです。
- SSPの開発者向け機能「サーフィステスト」を利用すると、利用できるサーフィス番号一覧が取得できます。
- ゴースト別の定型句ファイルなどを公開している人がいます。
その他
- どのようなスクリプトが望ましいのですか
SSTP Bottleを利用する上でのローカルルールはありますか
- SSTP Bottleが多数のユーザの集まるコミュニティである性格上、口調などについて、ある程度守っておいた方がよいルールやお約束は存在します。
それらは全て自然に生まれた流動的ものですので、SSTP Bottle公式としてそれらの一つ一つを挙げることはありませんが、一度関連サイトや解説サイトなどをご覧になると幸せになることでしょう。